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新日本プロレス真夏の祭典・Ｇ１クライマックスを目前に控えた２８日、東京都内でファン参加型のイベント「Ｇ１夏祭り２０１３」が開催された。
イベントのトップバッターを飾ったのは、モノノフ（ももいろクローバーＺのファン）レスラーとしてすっかりおなじみとなった“じゃーりん”こと邪道と、かつてＫ－１の演出を担当し、現在はももいろクローバーＺの総合演出を務める佐々木敦規さんによるトークショー。「じゃーりん！」の大声援を受け、緑色の特注新日本プロレスＴシャツで登場した邪道は、冒頭から「オレ、ももクロの話しかしないよ。Ｇ１出ないし」と宣言。司会の清野茂樹アナと佐々木さんが何とかＧ１の話に戻そうとするも、邪道は構わずモノノフトークを展開していった。緑のＴシャツを着ていることからも分かるように、邪道はももいろクローバーＺの緑担当、“小さな巨人”こと有安杏果を推しているわけだが、昨年１１月の『ももクロ男祭り２０１２』では赤担当のリーダー、“茶畑のシンデレラ”こと百田夏菜子推しをカミングアウトしていたはず……。この“推し変”を、何と有安本人が疑問に思っていたらしく、有安からの伝言として佐々木さんからズバリと指摘されると、邪道はうろたえながらも「推しが変わったというよりも、推しが増えたんです」と、やや苦しい言い訳。しかしながら、邪道はめげずに「杏果と佐々木さんの間で僕の話題が出たんですね！」と上機嫌になると、「僕が着てるこの緑のＴシャツは特注で、世界に２人だけしか持ってないんです！」と、暗に自分と有安しか持ってないことをにおわせ、ドヤ顔を決めたのだった。さらに、佐々木さんからもう１つ邪道にビッグサプライズ。有安本人からの直筆メッセージ、“画伯”としておなじみの似顔絵イラストがプレゼントされた。しかし、そこにはＧ１に出場しない邪道に向けて「Ｇ１クライマックス頑張って優勝してね」というメッセージに加え、なんと「邪道」という漢字を「雅道」と間違える大失敗。しかし、有安の悪気がない天然ぶりにニヤニヤが止まらない邪道は「オレ、雅道に名前変えようかな。杏果の命名だし」と、本気でリングネーム変更まで考える始末だった。
